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執筆者の写真代表理事:本多聡美

お客さまが行動に移したくなるトークテクニックとは?

更新日:2021年11月10日

お客さまで毎日栄養ドリンクを飲んでいるお客さまがいたとしたら、あなたはどんなアドバイスをしますか?


実はこれ、アカデミーの中でよくある事例の一つなのですが、ストレス社会なので栄養ドリンクに頼っている人結構多いんですよね。





カウンセラーの対応としては、・特に触れずそのまま飲んでいただく ・栄養ドリンクの裏側を話し控えるよう促す この2つのどちかに分かれるかと思います。



個人的な意見として、栄養ドリンクそのものは【口にしなくていいもの】と考えています。理由は、有効成分がほぼカフェインと糖分で作られていてビタミン類も作られたものだから。 疲れた時に飲むと、カフェインの力で目が冴えた気がし糖分の力で血糖値が上がり一瞬ハイな状態になるので効果があるように錯覚させているだけなのです。

その旨をお客さまへ伝えたいのですが・・・気をつけなければいけないことがあります!

それは・・・いきなり説明をしないこと!です。




お客さまは栄養ドリンクを飲むと"疲れが取れる""効果がある"と思っているので、飲んでいますよね。いいと思って行動してきたことを、いきなりやめた方がいいと言われたらイラっとする人もいるかもしれませんし、傷ついてしまう人もいます。

そこで!まずは、「なぜ飲んでいるのか?」「いつから飲み始めているか?」「どんな効果を求めているか?」「実際飲んでいて効果を感じるか?」を伺いお客さまの背景を理解します。

栄養ドリンクを飲んでいる。という事実は引き出せているが、この背景を聞けていない人が多く、少ない情報しかない状態でアドバイスをしてしまうから、<押し付けアドバイス>になってしまうのです。

そしてアドバイスを始める時は、この話をしてもいいか?お客さまに同意を求めます。



このケースでしたら、「栄養ドリンクを飲んで元気になる"裏の話"があるんですけど、この話聞きたいですか?」と聞きます。【裏の話】って聞くとちょと気になりませんか?よりワクワクするように、声のトーンや話すペースも工夫しながら問いかけます。

そしてお客さまが「知りたい」と言われたら初めて話しだすのです。 カウンセリングテクニックはこちらでも無料で解説しています↓↓↓ https://peraichi.com/landing_pages/view/hanasudake 同意を得ているので押し付けにはならず、さらにひきつけてから話しをしているので、お客さまの情報を受け取る印象も変わってくるのです。


栄養学や解剖学も確かに大切ですが、もっとも重要なのは"伝え方"です。

お客さまが自ら「やってみたい!」「控えます!」と言っていただけるからこそ、サロンに通い続けてくださり、行列のできるダイエットサロンとなれるのです。

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