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執筆者の写真代表理事:本多聡美

本多の恥ずかしい失敗談を公開します・・・【ダイエット起業】

更新日:2022年10月12日

『本多聡美の経験から学ぶ失敗しないサロン経営』

という新シリーズの第二弾をお届けいたします!!



なぜ、元々SNSも苦手で顔出しもしたくなかった私が、最寄駅からバスで20分、サロンの後ろは田んぼという悪条件の立地でも、予約がいっぱいの人気サロンを作ることに成功したのか?

私のアカデミーの受講生の方々も次々とSNSやブログを使いこなし、日本だけでなく海外(カナダやスイス)からもお問い合わせを頂けているのか?

それは、独自のカウンセリング手法とファンを生む発信ができるようになる【学び方】に秘密があります!!





キャンセル連発? エステティシャン新人時代



実は昔、こんなことがあったんです。 今では”話すだけで痩せさせられる”カウンセリングダイエットによって、多くのお客様が無理せずリバウンドせずに痩せることができ、アカデミーの受講生も「押し付けないやり方」でお客様の結果を引き出すサポートをできるようになっていますが、昔の私の販売方法は、カウンセリングとは真逆! 商品やサービスをただひたすら売り込んでしまっておりました…。 ですので、最初からお客様の心に寄り添ったアドバイスができていたかというと、そうではありません。

むしろ、人一倍お客様の気持ちがわかっていなかったと思います。

「売上ノルマ」に追われるばかりでお客様の悩みを引き出すこともなく、ただ「これいいですよ!」「これ今月安くなってるのでオススメですよ!」とお客様の気持ちも考えずに、ひたすら売り込む始末でした。 結果、キャンセルを繰り返してばかりいたんです…。





お客様がお怒りに!大クレーム事件発生!!



「今の聡美さんからは信じられない!」

そう思われるかもしれませんが、私19歳のエステ新人時代にはこんな失敗がありました…。 当時私が働いていた店舗は「ダイエットメニュー」とセットで、より痩せるための「補正下着」も販売していたのですが、あるお客様が施術後に「暑いからもう(補正下着)付けたくない」と仰ったんです。 そして私は、お客様と一緒にいたお着替えルームで「暑いなら付けなくていいんじゃないですか?」と何も考え無しに言ってしまいました…。 するとお客様はお怒りになって店長のところへ行き、大きなクレームに発展する事態へと繋がってしまったのです。

  なぜ、普通のことを言っただけでお客様がお怒りになったのか…?

あなたにはきっとわかると思うのですが、このお客様は言葉面はどうあれ「痩せたい」という気持ちがあって来ていたのに、私の一言でその気持ちを蔑ろにされたように感じて、そのお店で痩せることを辞めてしまったんです...。





実はその店舗では毎週「売上順位」の発表があり、常に他のスタッフと成績を比べられる環境でした。

ですから私の頭の中は常に「売上」のことばかりで、正直頭の中は売上のことでいっぱいでした…。



その結果私は、お客様の悩みではなく、売上にフォーカスしてしまっていたんです。



そんな状態ですので、お客様の心に寄り添うということが、まったくできておりませんでした。 「もう少し私が人の気持ちを理解できる人間だったら...」 「売上ではなく、お客様の心に寄り添うことができていたら…」 本当にこの時のことを思い出すと今でも悔しい気持ちになるくらい、反省している出来事です。

(この時の失敗を踏まえて、「話すだけダイエット」ではお客様の心に寄り添って結果を出してもらう、独自のカウンセリング技術が生まれました)



技術と知識を身に付け、いざ開業!しかしすぐに売上低迷…



18歳でスポーツジムのインストラクターになり、19歳でエステに移り…。

たくさんのお客様と接するうちに、【運動をしてもなかなか痩せない人が多いのはなぜ?】と気になり始めました。



なぜなら、ランニングマシンで走ったり、ダイエット器具に投資したりして、みんな痩せようと一生懸命努力しているのに、なかなか痩せられなかったり、すぐにまたリバウンドをしてしまっていたからです。





エステでしばらく腕を磨き”手技”に自信を持った私は、念願の自宅サロンを開業しました。

最初は、友人の紹介などで売上が作れましたが、しかしそのようなことも徐々に減っていき、知識や技術はあるものの、次第に客足も遠のいていきました…。 (今思えば、施術の知識や技術とサロンの集客はまったく別物なのに、技術だけでうまくいくと思い込んでいたんですね…)



ご予約がピタリと止まり、屈辱のダブルワーク時代に突入



「エステサロンで起業する!」そう決めた私でしたが、エステサロンの売上が落ち込み、あっと言う間に月商3万円になってしまいます…。





夫の給料だけでは、家族5人が生活をするのも苦しい状況だったので、私はアパートの清掃の仕事をサロン業の合間に始めました。



自信満々で開業したのに、すぐに稼げなくなってしまい、生活費のためにサロンではなくパートの仕事をしている状態…。

それも、ぜんぜん自分らしくない制服を着て外の掃除だったので、草むしりや蜘蛛の巣駆除、ゴミ捨て場掃除などを炎天下の中、1人黙々と行っている…。



エステで長年勤めてきた私には屈辱的で、「こんな姿を誰にもみられたくない」と隠れるように作業をしていました。





「本当の私は今頃、サロンをうまくいかせて輝いているはずなのに…」

そう思いながらも、生活のために自分らしくない仕事をし続けなければならなかった日々は、本当に屈辱的でした。



私の心の逆鱗に触れた、主人のある一言。



「サロンの仕事をしたいのに、時間が取れない…」

「新規集客をしなきゃいけないのに、ぜんぜん作業が進まない…」

悩みに悩んでいた私は、主人にサロン経営のことを相談しました。



しかし、主人から放たれたのは、衝撃の一言。



「どうせ趣味でしょ。」



わたしは主人からのこの言葉で、ある行動に出ることにしたのです・・・ 次回に続く・・・。



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